マスク生活の中で、自分の口臭が気になることはありませんか❓
- スタッフブログ
口臭の主な原因は大きく分けて4つ考えられます。
1、口腔内が原因 2、全身の病気が原因 3、食べ物による口臭 4、生理的口臭
1つ目の口腔内が原因で起こる口臭で一番考えられるのは歯周病によるものです。
歯茎からよく出血したり、口の中がネバネバするといった症状が当てはまる方は歯周病の可能性があるので、歯医者を受診しお口の中をチェックしてもらう事をお勧めします。
歯周病だけではなく、むし歯が原因で口臭に繋がることもあります。
その他にも、口が常に開きっぱなしになることでお口の水分量が減り、口腔内が乾燥することが原因で起こる口臭や、舌の汚れ(舌苔)が原因で起こる口臭もあります。
2つ目の全身の病気が原因で起こる口臭の代表的な例として、消化器系や呼吸器系の疾患は肉の腐った臭い糖尿病は甘酸っぱいフルーツのような匂い、肝臓の疾患はアンモニア臭が臭いとして現れます。
3つ目の食べ物による口臭はニンニク、ニラ、ネギなどの匂いの強い物を食べることで体内に取り込まれ臭いの元となるものが吐き出されることによって口臭となります。
食べ物が原因の場合お口の中を綺麗にしても匂いが取りきれないことがあります。
4つ目の生理的講習では、起床時や空腹時に匂うことがあります。また、女性の場合生理時やその前後のホルモンバランスの不調により口臭を感じる時もあります。
この4つの中でも特に多いのは口腔内が原因で起こるものです。
そこで、重要となってくるのは日々のセルフケアと定期的な歯科受診がとても大切になってきます。
セルフケアでは食後の歯磨きはもちろんですが、フロス(糸ようじ)を使って歯と歯の間の汚れを落とさなければずっと汚れたままなので、フロスも毎食後通すこと忘れないでくださいね!
その他のセルフケアとして舌ブラシを使い舌苔を取り除くことも重要です。
舌ブラシを使う際には、奥から手前に向かって軽く撫でるように動かしましょう!る
舌を磨きすぎると、舌の粘膜を傷つけてしまいすぎると味覚障害を起こしてしまうこともあるので磨きすぎには注意してくださいね。
セルフケア以外にも日中はしっかりと口を閉じて過ごし、寝る時に口が開いていればマウステープを貼って寝ることもお勧めします!
セルフケアだけでは取りきれない歯茎の中の汚れは歯医者に来ていただき、歯石とりの機械を使い汚れを除去しなければなりません。
当院では、2~3ヶ月ごとの定期メンテナスをご案内してます。症状がある時だけ歯医者に行くのではなく、定期的なメンテナンス忘れずにお願いします。
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