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”象牙質知覚過敏症”のお話

  • スタッフブログ

エナメル質に覆われている、もしくは歯肉に覆われている状態のはずの象牙質が露出していると、

「冷たい」「甘い」「酸っぱい」などの刺激が加わったときにしみるなどの痛みが発生し、

これらの刺激が無くなれば痛みも消失します。

この一時的で鋭い痛みが発生するのが象牙質知覚過敏症です。

象牙質知覚過敏症の原因はいくつかあります。

オーバーブラッシングによる歯肉退縮

歯ブラシの毛先の当て方による問題や、ブラッシングする際の過度の圧や動かし方により

歯肉が退縮してしまうことで象牙質が露出してしまうことで起こる場合

この場合は正しいブラッシング方法で歯磨きを行う必要があります。

外傷性咬合による歯肉退縮

歯ぎしりや食いしばり、咬み合わせが強く当たることが原因で

歯肉退縮がしてしまい象牙質が露出してしまうことで起こる場合

この場合、マウスピースの使用や咬み合わせの調整等を行います。

 

他にもさまざま原因がありますが、よく考えられる原因を今回は二つ挙げています。

これらの原因をつきとめることで、象牙質知覚過敏症の痛みを緩和させることができます。

当医院では露出した象牙質に知覚過敏抑制材料を用いてコーティングする方法や

コンポジットレジンで修復する治療を行っております。

お気軽にご相談ください。