正しい歯の磨き方/歯磨き粉の役割について知っていますか!?
- 口腔内清掃について
こんにちは。熊本県のひがし歯科医院です!
今日は正しい歯のみがき方、歯みがき粉につい
てお話します😊
新年度になり約1ヶ月経ちましたね!
皆さん日々の生活には慣れましたか??
生活習慣が変わり歯みがきに余り時間がとれてな
かったり、、、してませんか?
今日はそんな方に初心に戻れるような”歯みがき
のポイント”や”歯みがき粉の役割”のお話をしま
す🦷
<正しい歯のみがき方>
⒈歯ブラシの正しい持ち方
歯ブラシは鉛筆のように持つと、余計な力が入り
にくいため、歯や歯肉を傷めにくくなります。
⒉基本の磨き方
一ヶ所を20回位自分の歯並びに合わせて磨きま
しょう。
⚠️ポイント⚠️
①小刻みに動かす
5~10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1~2本
ずつ磨きます。
②歯ブラシの毛先を歯の面にあてる
ハブラシの毛先を歯と歯ぐき(歯肉)の境目、歯
と歯の間に、きちんとあてましょう。
③軽い力でみがく
ハブラシの毛先が広がらない程度の力で優しくみ
がきましょう。(150〜200gの力)
3.磨き残しが多い部位
①歯と歯の間
歯と歯の間は歯ブラシではみがけません!
毎食後デンタルフロスを使用するのを忘れないよ
うにしましょう。
使用する時はただ通すだけではなく、しっかりと
歯の面に擦り付けて汚れをかき出してください
ね!
②歯と歯茎の境目
歯と歯ぐきの境目には段差があり歯垢がたまる原
因となっています。境目に歯ブラシを斜め45℃
位に傾けその角度のまま軽い力で前後に動かす
と、歯周ポケットの歯垢除去ができ、歯周病予防
につながります。
<歯磨き粉の役割>
歯磨き粉には清掃効果を高める役割りがありま
す!
1つ目は、ブラッシングと併用で歯垢(プラー
ク)の付着を防止する役割。とくにイソプロピル
メチルフェノールや酵素などの成分には、歯垢の
付着を防ぐ働きが認められています。
2つ目は、不快な口臭を予防する役割です。口臭
の原因である歯垢を除去し口内全体を清潔に保つ
ことが、口臭予防につながりますよ。
3つ目は、歯の再石灰化を促すフッ素が表面を強
くし、虫歯を防ぐ役割。フッ素を歯に長くとどめ
るとより高い効果を期待できるため、フッ素入り
の歯磨き粉で磨いたあとのうがいは、軽く濯ぐ程
度にしましょう。
4つ目は、ステイン除去成分が食べ物・飲み物に
含まれる色素やタバコのヤニなどによる着色汚れ
を取り除き本来の歯の色を保つ役割。ブラッシン
グと併用して継続することで効果を発揮します。
歯磨き粉にはむし歯予防に効果的な高濃度フッ素
の商品や、歯周病予防に効果のある成分配合の商
品などその他にも様々な悩みにアプローチできる
商品があるので、ぜひ、自分にあった歯磨き粉を
選んでくださいね😄
歯科衛生士 浜田
この記事をシェアする